知らなかった!オーストラリアと日本のアレルギー事情

オーストラリアでは日本よりもアレルギーの人に優しい気がする。
スーパーでも普通にソイミルクやグルテンフリーの製品が売っているし、ヘルシーフードのお店も多い。
ベジタリアンやベーガン、アレルギーの人が多いからだろうか?

私が良く行くコールズという大手スーパーのWEBにはグルテン、カフェイン、デイリー、ラクトースフリーの製品がWEBで見れるようになっている。http://www.coles.com.au/healthyliving/freefrom/ 息子の場合デイリーとラクトースフリーの中からジャガイモ、ジャガイモ製品、ナッツ類、ピーナッツが入っていないものを買えばいいのだ。

ソイミルクなどの飲料はもちろんチョコレートやアイスクリームまである。なんだか安心した。手作りのお菓子でもと思い込んでいたけれど、私が食べる分には意外と困らないのかもしれない。

とはいえ、やはり落とし穴はジャガイモだ。でんぷん、麦芽糖として入っているばあいがあるからだ。

ジャガイモアレルギーについて他のものより情報が少ないのでジャガイモアレルギーのお子さんをを持つ人にメールを出してみた。ジャガイモの除去にあたっての注意点は「加工品、食べないでね」(ベーコンやちくわ、各種の麺も加工品)と言われたそうだ。加工品を食べずに生活できるのか?避けられない加工品は除去するとしてもうまく折り合いをつけていきたいものだ。それと彼女のメールでホンダシには乳糖という乳由来の成分が入っていると初めて知った。

昨日の夕食に焼肉のたれを使った。表示をみて乳製品、ナッツなどはなかったのだが不安だったのでエバラのHPを見てみた。そしたらアレルゲン検索機能などがあってビックリした。アレルギーの項目をチェックすると入っていない製品がわかるのだ。とはいえジャガイモの項目はなかった。

アレルギー検索が出来るなんて知らなかった。他にも永谷園名鉄百貨店、ダイショーなどがあったが、やはりジャガイモの項目はない。厚生労働省令第23号のアレルギー特定原材料表示義務5品小麦、そば、卵、乳、落花生、厚生労働省令通知食発第79号のアレルギー特定原材料に準ずる表示推奨20品あわび、いか、いくら、えび、オレンジ、かに、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン となっているから仕方がないのだけれど。

またアレルギー対応の離乳食を作っているグリコ、キユーピーにはアレルギー検索機能はなかった。また上記の25品目は離乳食に使われていないが、ジャガイモは入っているものもあるので、気をつけないと。

やはり、息子の口に入るものは材料そのままのものから家で作らないとだめなのだろうか。基本はダラ主婦なので先が思いやられるが、栄養が偏らないように、楽しく食事が出来るようにしてあげたい。離乳食はまだだが先が思いやられる。大丈夫かなー。