新しい病院へ


新しい病院へ行く。自力で行こうと思ったが、心配なので知り合いの通訳の方に通訳していただくことに。普段のケアや、離乳食(もう幼児食?)のすすみ具合お腹が痛くなることはあるか?など問診。検査をするかと思ったけれど、10月に日本で血液検査をしたからまだ良いといわれた。その後質問。


・小麦は血液検査の結果でラストクラス3と出たが、前のアレルギー医に食べさえてもOKと言われ、食べさせている。実際なんとなく腿のカサツキと関係しているような気もしないでもないけれど、大きな反応は出ていない。小麦はOkか?と聞いた。小麦のたんぱく質と言うのは産地でも違うし、今食べさせているので大丈夫のようならそのままで良いといわれた。


・醤油、納豆では反応が出ないのに豆腐で出た。どうすべきか?と言うと豆乳は飲ませたか?と聞かれた。まだだと答えると、多分出るだろう。豆腐もあげないように。また、母乳を止めた後は特別のミルクをあげなさい。とGP(一般開業医)に処方箋を書いてもらうことを勧められた。試供品の小さな缶などのセットをもらう。


・今まで抗ヒスタミン剤は今まで蕁麻疹などの症状が出たときだけに飲ませていたのだが、6ヶ月間毎朝飲ませるようにと言われた。毎日飲んだほうがアレルギー反応が出にくくなるという研究結果が発表がされているとのことだ。この処方箋もGPにもらうようにとのこと。確認したら副作用などはないという。今飲んでいるシロップの抗ヒスタミン剤は桃味で息子も嫌がらずに飲んでくれるので良かった。毎日嫌がる薬を飲ませるよりは気が楽だ。


また、医者から卵(卵黄、卵白、オボムコイドとも血液検査では反応)は与えたかと聞かれたが、怖くてあげてなかった。前のお医者さんではプリック検査では反応が出なかったので12ヶ月から卵をあげても反応は出ないだろうといわれていたが。と答えると、18ヶ月からでも十分といわれた。食べられたら便利だとは思うけれど、とりあえず慎重に行こう。


まだ肉、魚、野菜、果物と食べられるのは数種類で、反応の出るものも多いけれど、栄養的には大丈夫か?と聞くと大丈夫だろうとのこと。とりあえず、もらったミルクをサプリメント的に飲ませてみようと思う。日本でアレルギー用ミルクにチャレンジした時は飲まなかったが、今回はどうだろうか?


半年後にこちらにいたら検査をしようとのこと。帰国の恐れもあると言うと、その場合は日本の病院に手紙を書いてくれるとのこと。


同じ患者でも医者によって対応が全然ちがうので驚いた。以前のお医者さんよりは若干厳しい感じだが、穏やかな感じの人でした。(亡くなった前のお医者さんの患者、面倒な赤ちゃん、幼児ですら多く引き継いでくれているらしいのでマジメな人なのだろう)


これからも無理をせずにチョコチョコと食べれるものを増やして行きたい。食べ物のことでは苦労をかけるけれど息子がスクスクと毎日楽しく過ごしてくれたらいいな。と思う。